太古、伊邪那美命、軻遇土神(火の神)を生み給い、黄泉の国に神去りましたが、軻遇土神の荒びによる災の起こらんことを慮り、之れを防ぐ方法として水(水波能売神)は匏(ひさご)を以て注ぎかけ、埴土(埴山姫神)は川菜にて鎮めるよう教えられたこの深い眞理を諭された由縁を以て斎行されます特殊神事として伝えられております。
この日参列者に授与される「火難除笑門来福」の注連縄は崇敬者の競ってこれを求められます。
この祭儀には火の神、埴土、川菜に係る特殊神饌が供されます。
天皇陛下のご誕生をお祝いし、ご長寿と皇室の繁栄を祈る祭。
藩祖政宗公、天正19年9月23日陸奥國岩出山に移ると同時に当神社も岩出山に遷祀され、翌日を縁日と定められて以来の神社祭儀中最も重儀とされる祭であります。
古くは旧6月24日に斎行していましたが、昭和に入ってから太陽暦7月24日と改められ今日に至っております。
戦後、前日の23日には大神輿の市内全域への渡御を市民こぞって奉仕し、戦災復興の気運を湧す賑やかな祭であって、今日の仙台発展の基礎となりました。現在は子供みこしによる氏子区域のみの渡御が行なわれます。
11月15日が七五三の日として一般的にいわれておりますが、日時はお気になさらずお気軽にお問い合わせ下い。10月からは当神社にて記念撮影も行っており大変多くのお子様にお参りいただいております。
春の祈年祭(2月17日)にその年の五穀豊穰を祈願申し上げ、秋の収穫を感謝申し上げる日本人の生活に密着した大事な祭であります。
愛宕大神を敬仰され御神徳に預る崇敬者が、県内各地に講を組織し、毎年好時季にこぞって参拝されます。
古くは旧6月24日に斎行していましたが、昭和に入ってから太陽暦7月24日と改められ今日に至っております。戦後、例祭前日の23日には復興のシンボルとして、市民の奉仕により大神輿が市内全域へ渡御されました。現在は氏子地域を渡御します。
出店に集う子供等の楽しみ深き姿は、 私等の子供時代を想い出さずにはおれません。
神代の昔に、荒ぶる軻遇土神(火の神)の災いを防ぐ方法として、神々が水、川菜にて鎮めました。軻遇土神を祀る当社では、故事に倣い、火の災禍を鎮める特別な神事として代々継承されています。
この祭儀には故事に由来する特別な神饌(供え物)が供されます。